洗面台で顔を洗い「ふー」とさっぱりしたはずが、周囲は水浸し!なんてことありませんか。
私自身も朝の洗顔や帰宅後のクレンジング後に、周りを見ると洗面台をこえて周りの壁や床に水が飛んでいたり、自分の服や足も濡れている。そもそも洗っている途中から、腕に水が垂れて袖が濡れるなんてことが小さなストレスでした。
最後に周りを拭いたり、服も濡れていいものを着ておけばいいんですが、それもめんどくさい、と思ってしまう私。「このためにタオル使って洗濯もの増やすのも嫌だし」「服濡れるのは冬は寒いし着替えるのも面倒」というずぼらな気持ちが出てきてしまいます。
ネットで調べてみると、この問題については10年以上前から悩んでいる人がおり、知恵袋などでも質問が続いているようでした。そこで今回は、そもそもなぜこのような状況になるのかとういう原因とその対策について私自身の体験談や先駆者たちの知恵をまとめていきたいと思います。
これを読めば、小さなストレスを解決してより快適な日常生活につながるはずです!
原因①バシャバシャ洗顔
聞こえの通り、すくった水で勢いよく顔を洗っている状態です。ゴシゴシと洗っているというよりは、勢いよく顔に当てているというようなイメージです。
※ゴシゴシ洗顔が肌によくないことは大前提です!基本は手が触れないように水だけが顔に当たるくらいの洗顔がベストです。
対策
これに関しては優しく顔に水を当てること。手にすくった水に顔をうずめるようにし、顔表面を水が伝って流れていくように濡らしたり泡を落としたりします。
私の場合・・・
これはしっかり効果を感じました。もともと、顔の泡などを落とすためにバシャバシャと洗顔していたのですが、この方法でもしっかり洗顔できますし、水が飛び散る量も最低限になりましたね。
まずはこの方法実践してみてください。
原因②シンクと顔の距離が遠い
シンクと顔の距離が遠いと、手にすくった水が顔に届くまでの距離も長くなります。
顔を洗った水はシンクに対して高い位置から落ちることになるので周りにはねやすくなります。
対策
顔をできるだけシンクに近づけましょう。
私は蛇口にぶつからないぎりぎりまで顔を埋め込むようにしています。水がはねにくくなりますし、はねたとしても上手くいけばシンクの外へは飛び出さず、周囲を水浸しにすることは減ります。
顔をシンクに近づけるには、かがむ必要があり、腰や膝が痛い人には厳しいかもしれませんが、足を肩幅に開くなどして体勢を低くすることで解決できる場合もあります。
私の場合・・・
この方法で横の壁に飛び散っている水はだいぶ減ったため有効な方法でした。が、0にはならず、これだけではまだ腕には水が垂れてきます。
原因③手のひらに対して腕が下がっている
水が高いところから低いところに向かっていくのはお分かりの通りで、顔を洗う際も水をすくった手が腕より高くなったところで、腕に水が垂れ落ち、袖や足、床が濡れる原因になります。こちらは原因①にあげた、シンクと顔の距離にも関わります。また洗面台の高さと身長にもよります。どうしようもないことですが、身長が高い人の方がこの点では有利なようです。
対策
原因①の対策でお伝えしたことと同様、顔をできるだけシンクに近い低い位置にして洗顔することで、手のひらが高い位置に来て水が腕に垂れることを防ぎます。また肘を少し上げておくよう心がけましょう。
あとはリストバンドの活用です。以前のファッションで使用されていたような薄いものではなく、シュシュなどのような少し大きめのものをしようすると、腕でストッパーの役割をしてくれます。またマイクロファイバー(※)など吸水性のある生地のものであれば、リストバンド自体の水濡れの不快感も軽減できます。
※マイクロファイバーは、よく髪を乾かす用の速乾タオルに使われているようなものです。
私の場合・・・
このリストバンド作戦が私には一番よかったです!
腕や肘を下げないっていうのは理屈としては分かるんですが、実際にやってみると手のひらより腕や肘を低くしないってけっこう難しいんですよね。そこで一つ目の顔の位置を低くすることに加え、リストバンドを使用すれば、腕や袖が濡れることとは無縁となりました。最近の購入品で一番当たりだったものです。
価格:1000円 |
まとめ
この3つを組み合わせて実践すれば、洗顔後のびしょ濡れは最低限におさえられ、ストレス解消につながります。
ちなみに、さらに徹底して床の水浸しを防ぎたいという場合は、珪藻土マットの使用もおすすめです。
同じストレスを抱えている皆さん、今回の方法を実践して快適ライフを送りましょう!
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